ネットで台湾東海岸について調べていると「台鉄のホームの上で買う駅弁がある」との事。台湾の駅弁好きの筆者としては、これは是非とも試してみたいと思い、知本から瑞穂に向かう自強号に乗り込みました。

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そもそも、どうやって買うんだ?と買い方がよくわからないまま列車は関山駅に入ります。

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すると、買い物カゴを抱えた売り子の青年3人が弁当を片手に叫んでいます。筆者が乗車していたのは4両目、ドアの目の前に売り子がいたので、案外すんなりと購入できました。 時間帯・列車の長さにもよるかもしれませんが 、筆者が見ていた限りでは、4・6・8両目が買い易いと思いました。

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じゃじゃーん!こちらが関山弁当80元の中身です。ボリューム感がすごいです。ご飯の上に炒めたキャベツと漬け物、その上に肉や煮卵がこれでもかとのっています。筆者が一番気に入った具材は生姜のたくあんです。大根かと思っていたら生姜でびっくりしたのですが、箸休めに食べると口の中がさっぱりしてとても美味しかったです。

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なぜ、関山の駅弁が有名になったかというとお米の産地なんだそうです。関山の次の駅の池上も駅弁で有名ですが、2016年12月現在、駅の改修工事のため、弁当はホームで買えなくなってしまいました。是非とも関山駅ではこれからもホームでの弁当売りを続けてほしいです。

<最終編集:2016年12月>

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