「石二鍋」が台北の西門街にもあると聞いて2018年の最後の晩餐として訪問してきました。常に順番待ちの人で溢れ返っていますが、コツさえ掴めばスムーズに入店できます。筆者が選ぶ台湾No.1鍋料理店です。

お店の場所は、西門駅から約650m、徒歩8分くらいです。家楽福というイトーヨーカ堂のような大型スーパーマーケットの4階にあります。食料品売り場もあるので、お土産を買うにもうってつけです。

 

お店の前はいつも順番待ちの人で溢れ返っています。まず、タッチパネルで受付をします。人数と鍋のタイプを選択します。筆者は一人ですので「大人1人」「個人鍋」を選択しました。3人以上のグループの場合は一大鍋がいいかもしれません。

受付が終わると受付票が印刷されます。こちらの受付票のQRコードをiPhoneのカメラでかざしたらURLが読み込まれました。サイトに接続すると現在の呼び出し状況が把握できるようになります。家楽福内では無料のWi-Fiが利用可能ですので、受付を済ませたら待っている間に買い物を済ませましょう。

鍋料理屋にしては回転がいいので20分くらいで店内に通されました。一人客はほぼ例外なくカウンター席です。日本語メニューがあるので安心です。食べたい品を色鉛筆でマークします。メニューを決めたら、先に会計を済ませます。

筆者は「石頭鍋」「牛肉と鯛のコンボ」「ご飯」「無糖黒豆茶」で258元(税込)を注文しました。台湾近海で獲れる鯛らしく、人気メニューの1つなんだそうです。店内を見回しても食べている人が多かったです。

薬味やタレは食べ放題なので、思う存分にいろいろ試してみて下さい。おすすめは「沙茶醤」というナンプラーのような魚介の旨みが濃縮されたタレです。初めて食べた時は、うーん、微妙?という感想だったのですが、何度か食べるとハマる味です。

野菜や練り物は冷凍されていますので、スープが冷めているうちから入れておきましょう。ちなみにIHコンロは自分でスイッチ入れます。筆者はいつまでたってもスープが温まらなくて焦りました。

御馳走様でした。キレイに完食です。2018年の最後の晩餐にふさわしいバランスの取れた食事でした。台湾とて冬は寒いので、温かい鍋を食べて心も身体も癒されましょう。

<最終訪問:2018年12月>

- 関連記事 -