高雄にあるSingle Innは、密かにゲイに人気のあるホテルとして有名です。今回、新北市板橋のSingle Innにも大浴場があると聞いて、ノコノコ宿泊してきました。果たして、その実力はいかに?!


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MRTブルーライン府中駅から約230m、徒歩3分くらいの場所にあります。このホテル、台北市ではなく新北市にあり、台北郊外のホテルという位置付けになります。その為、ホテル代が一泊2500円(朝食付き)と格安です。その上、西門駅まではMRTで30分くらいで行けますし、台鉄と高鉄の駅も徒歩圏内で、交通アクセスは最高です。

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気になるお部屋は、Inn Cube Ximenのようなトイレバス共用の完全個室のカプセル式です。この手のタイプのホテルのデメリットは、空調が調節できないので寒い、ドライヤーや足音が響く、連泊すると清掃をしてくれない点です。もし宿泊する際は、格安で寝るためだけのホテルと割り切りましょう。

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最上階の共有スペースです。同じフロアーには、コイン式の洗濯機・乾燥機やカップ麺の自販機もあります。wifiはサクサク、日本語の旅行雑誌なんかもあります。また、ホテルのフロントで自転車の預かりサービスもやっているようで、環島(自転車で台湾一周)の最中なのかな?という雰囲気の人もチラホラ見掛けました。

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筆者がとっても期待していた大浴場です。「ちっさ!」と思わず一人でつぶやいてしまいました。たぶん、大人3人が入浴したらキツキツです。しかも、高雄のSingle Innとの決定的な違いは、板橋のSingle Innの大浴場は宿泊者のみが利用可能です。その為、ハッテン場としては全く機能していませんでした。

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朝食です。この日は、冷やしうどんと味噌汁でした。無いよりはマシですが、ホテルの隣に「九品涼麺」という麺屋があり、安くて美味しいので、朝食はそちらで食べることをおすすめします。Single Inn 台北は、安価で泊まれて、交通アクセスも便利ですが、筆者としては行くだけ無駄だったという結論に至りました。

<最終訪問:2016年7月>


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