筆者にとっての最期の「バニラエア」は成田・高雄往復
成田空港をハブとするLCCとして注目を集めたバニラエア(旧:エアアジア・ジャパン)が2019年10月26日の運行を最後にピーチに吸収されると言う事で、記念に乗ってきました。
バニラエア:https://www.vanilla-air.com/jp/
まず、運賃についてです。1月4日にバニラエアの公式サイトで予約しました。運賃は、シンプルプランで24,930円でした。内1,400円は事前座席指定の料金です。筆者にとっては最後のバニラエアのフライトになるので、少し奮発した記憶があります。
旅行当日、せっかくSFC修行を解脱したと言うのに成田空港第3ターミナルに到着です。そして、明日から3連休という事もあって、バニラエアのカウンターの前には2時間前のチェックイン受付開始時刻から長蛇の列ができています。
第3ターミナルはラウンジがないので、ひたすら搭乗開始時刻を待ちます。LCCだし遅れるかな?と思っていたのですが、そういう風に思っている時に限ってほぼ定時に出発してくれました。
機材はA320の3×3のシートです。よく「奴隷船」と呼ばれるあの機材です。個人的にバニラエアの残念なところは機材もシートも選択肢が少ない点です。そういう点では、今後ベトジェットエアがの伸びるのではないかな?と思っています。
無事に高雄に到着です。このブログを始めて、初めての訪問先が高雄でした。そして、今回が4年ぶりの高雄で少し感慨深いです。このブログ、どうしていきましょうかね。
高雄・台南の旅を終えて、高雄空港8:15発のバニラエアに乗ります。この時間の便だと地下鉄の始発で空港に向かえば間に合うので、かなり有り難いです。7時台前半の出発のエバー航空・チャイナエアラインだとタクシーを使う事になります。
高雄空港にはプライオリティパスで入場できる「THE MORE」ラウンジがあるので、順調にチェックインできれば、朝食に牛肉麺などが頂けます。
最後に記念にフードメニューを撮影してきました。昔は250円で売っていたクリームパンも最終的には350円になっていました。往復共にほぼ遅れなく快適なフライトでした。
バニラエア(旧:エアアジア・ジャパン)のスタッフは初の成田空港をハブとするLCCとして、フルキャリアとの違いに非常に苦労された事と思います。そういう点では日本の航空業界に与えた影響は大きかったと思います。ありがとう、バニラエア!
<最終編集:2019年9月>