バングラデシュの旅の玄関口「シャージャラル国際空港」からダッカ市内への空港アクセスをご紹介します。小心者ゲイリーマンの後悔をそっと添えてお届けします。


と、その前に、空港で両替

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まず、日本円からバングラデシュの通貨であるタカへの両替ですが、入国審査を抜けて税関を通る前にある写真の両替所のレートが最も良いです。2015年9月19日のレートは、1万円を両替した場合、入国審査を通る前が6,200タカ、通った後が6,000タカでした。為替相場によって、若干の違いはあると思います。ご了承下さい。(*1タカ=約1.6円)

ホテルの送迎か?タクシーか?

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結論から言うと、運賃は大差ありません。グルシャン2が15USドル、キルガオンが20USドルです。ホテルの送迎のメリットは、絶対に道に迷わないでホテルに着ける。ホテルのランクにもよりますが、車にエアコンが付いている。タクシーのメリットは、ホテルを事前に予約しないで済む。後述するオートリキシャに予定を変更することができる。筆者の場合、ホテルは予約していましたが、タクシーに乗ることを選びました。理由は、タクシーの相場がわからなかった。オートリキシャに乗るつもりだったが、大雨と空港の外の景色を見て怯んだ。今、思うと何て勿体ないことをしたんだろう。と、後悔してしまいます。

オートリキシャの交渉と相場

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見よ!これが、空港の外の景色だ。と、今でも声を荒げたい気持ちになります。完全にバイオハザードです。こんな空港は、世界中のどこにもないと思います。なぜ、こんな景色になっていまうかというとシャージャラル国際空港には、乗客以外の入場料は300タカというルールが存在します。よって、到着ゲートの外は、柵越しに家族や友人を探す一般市民で溢れかえってしまうという訳です。

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豆知識はこれくらいにして、肝心のオートリキシャの乗り方です。空港の外に出て、駐車場を抜けて、大通りへ出るとオートリキシャが走っています。できれば、走行中のオートリキシャを手を挙げて捕まえた方が、交渉には応じてくれると思いますが、駐車場で客引きしているオートリキシャに乗った方が手っ取り早いです。相場はグルシャン2が300〜500タカ、キルガオンが600〜800タカです。オートリキシャは、タイでいうトゥクトゥクです。小さめのスーツケースと男性1人が乗って、丁度いいくらいのサイズです。車体は三輪ですので、走行中はとても揺れます。また、窓もエアコンもなく、ドアに網が張り巡らせられているだけのため、トラックの後ろを走行中は、排気されたばかりの排気ガスをモロに吸うことになります。オートリキシャに乗る際は、マスクがあると重宝すると思います。

ダッカの空港アクセス 初心者編 まとめ

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滞在期間や人数、荷物の大きさを考慮して、臨機応変に選びましょう。短期滞在のビジネス目的なら、時間を有効に使えるホテルの送迎。3人以上のグループ旅行なら、積載量の多いタクシー。バックパッカーは、エキゾチックなオートリキシャを迷わずおすすめします。快適なご旅行を!

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<最終訪問:2015年9月>


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