ネット上で情報が錯綜しているダッカのシャージャラル国際空港でのアライバルビザの取得。心配ご無用!2015年9月、無事に入国を果たした筆者の体験記です。


まずは、イミグレーションカードを記入

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特に難しい項目はありませんが、ホテルの住所と電話番号の漏れは、厳しくチェック されました。事前にホテルは予約しておく、又は、書き控えておいた方が、トラブル回避になると思います。ビザに関する欄は空白でOKです。

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こちらは、税関に提出する手荷物申告書です。難しい部分もありますが、設問10は、基本的に全て「No」を選べば大丈夫です。尚、バングラディシュの免税範囲は、タバコ1カートン、アルコール類500mlとなっています。

ビザ発給カウンターで登録をする

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シャージャラル国際空港内は、想像以上に洗練された雰囲気でした。もっとボロボロの空港かと思っていました。イミグレーションに向かう手前、6番ゲートの前に喫煙所もあります。

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入国審査の手前にこちらのビザ発給カウンターがあります。こちらで、アライバルビザ取得の為の登録をします。日本人はビザ代が無料なので、左の支払カウンターには並ばず、登録後、そのまま入国審査に向かいます。

いよいよ、緊張の入国審査

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入国審査は、左側一番端がアライバルビザ専用レーンです。空港スタッフは皆、日本人びいきなので、近くのスタッフに話し掛けると優先的に審査を受けられます。入国審査官には、滞在期間・滞在目的・滞在中の予定などを簡単な英語で質問されます。

【筆者が実際に質問された項目】
How long will you stay here? ⇒ 3days.
You are busy man, huh? ⇒ Yeah, I’d like to stay longer, sir.
What do you do in Japan? ⇒ I’m an office worker in Japan.

What is your purpose? ⇒ Sightseeing.
Where will you go? ⇒ I’m planning to go to Lalbagh Fort.

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じゃーん!晴れて、バングラデッシュに入国することができました。ただ、今回取得できたビザの滞在可能期間は、わずか6日間でした。15日間以上の中長期滞在したい方は、やはり、事前に申請しておいた方が安心かもしれません。

空港利用料?出国カード?

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帰国の際は、知っておきたい2つのポイントがあります。1つ目は、ビジター向けの空港利用料 300タカは、必要ありません。万一、空港スタッフに「俺に払えば入れてあげるよ」と言われた場合、別の入口へ向かって下さい。

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2つ目は、出国審査前に、出国カードを入手する必要があります。空港スタッフに言ってもらって下さい。難しい内容ではありませんが、心配な人は項目をチェックしておくといいと思います。

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行きも帰りもシャージャラル国際空港のスタッフは、チップ要求をしてくることが多いです。挨拶のようなものだと思って「ノー」とあしらって構いません。気をつけて、お帰り下さい!

<最終訪問:2015年9月>


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