ソウルの新沙洞にあるケジャンの超有名店「プロカンジャンケジャン」を一人で食べに行ってきました。後編では、いよいよ本場のカンジャンケジャンを頂きます。その味はいかに?!

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プロカンジャンケジャンのカニ味噌ビビンバが非常に微妙だったので、翌朝、元祖馬山ハルメアグチムという店に行ってみました。しかし、早朝の時間帯はお休みのようで、ドアは閉まっていました。本当に韓国の24時間営業は当てになりません。

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仕方がないので、再びプロカンジャンケジャンに向かいます。こちらは期待を裏切らない24時間営業です。大きいサイズのカンジャンケジャンの一人前44,000ウォンを注文しました。セウジャンという生海老の醤油漬けがめちゃめちゃ旨そうだったので、次回チャレンジしてみたいと思います。

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注文すると3分くらいでどーん!と運ばれてきます。大人の握り拳くらいの大きさで、想像以上に大きかったです。おかずは4品です。「ご飯は1人前で大丈夫ですか?」と聞かれたのですが、朝だったので控えめに1人前にしました。

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手袋をはめて、いただきまーす!むむ・・・これは!めっちゃ旨いです。昨日のビビンバはなんだったんだと思うくらいにめちゃめちゃ旨いんです。生臭さはほとんどなく、生のカニの身のとろっとした食感に濃厚な味噌がまとわりついて、口いっぱいに旨味が広がります。

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食べられる部位としては胴体の部分が4つに切られているのと、甲羅の中の味噌の部分だけです。ペロリかと思いきや意外と食べ応えあります。しかし、こうして改めて見るとちょっとグロいですね。

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因みにケジャンは韓国で「ご飯泥棒」の異名を持つほど、ご飯によく合うと言われています。甲羅の中にご飯を入れて食べるともう最高です。結局、ご飯はおかわりしてしまいました。今まで食べた韓国料理の中でも、かなりおすすめ度は高い料理です。江南界隈を観光する際は、是非ご賞味下さい。

<最終訪問:2018年10月>

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