バンコク版いきなりステーキ!しかも、日本でも流行中の熟成肉(エイジングビーフ)がお安い値段でいただける「ARNO’S BUTCHER AND EATERY」をご紹介します。複雑なお肉の注文方法もこれで完璧です。


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Soi Naradhiwas Rajanagarindra(นราธิวาสราชนครินทร์)20の入口にあるお店の案内と外観です。BTSのChong Nonsi駅から約2.4km、タクシーで10分くらいです。シーロム地区からもアクセス良好です。

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カジュアルな雰囲気の店内です。このお店、バンコクのレストランの中でも、週末はなかなか予約が取れないと有名です。ただ、金土日は営業時間が11:30から0:00までと平日の17:00オープンと比べて長くなっています。その為、混み合う時間帯を外せば予約なしでも入店可能です。筆者の場合、土曜の16:00に訪問しました。21:00以降も比較的に席は空いているそうです。

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席に座ったら、ドリンクを注文します。ボトルの赤ワインは1,190バーツです。筆者はミネラルウォーターしか注文しなかったので、グラスワインがあるか聞き忘れてしまいました。コーラ50バーツってなかなかいい値段します。

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テーブルに置かれている番号の書かれた札を持って、お肉を選びに行きます。ここでお肉の種類についてご説明します。まず、〇〇daysの部分は熟成期間を意味します。次に、リストの上4つですが、Tomahawk(トマホーク)斧のような形の骨付き肉、Rib Eye(リブアイ)最もスタンダードな骨なし肉、T-bone(ティーボーン)サーロインとテンダーローインの骨付き肉、Tenderloin(テンダーローイン)フィレ肉の骨なし肉となっています。

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筆者は昼飯を食べたばかりだったので、Tボーン300gを注文したら「Tボーンは最低700gからよ」と言われました。「リブアイなら400gからよ」というので、促されるままリブアイ400gを注文しました。いきなりステーキと同様にスタッフが肉の塊をその場で切ってくれます。スタッフが切ったのは455gでしたが「レア?」とだけ聞かれ「これでいいか?」とも確認されず、席に戻るように言われました。その後、脂の部分を切り落としてましたが、455gという重さは変わりませんでした。なんとなく腑に落ちない気分で席に戻ります。

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「社長!」と呼ばれて嬉しそうにしている日本人のおっさんと気怠そうな若いタイ人の女と盛り上げ役のタイ人の男、1グループしか店内にお客さんはいなかったので、ステーキは注文してすぐに運ばれてきました。んんん、旨いです。レアのリブステーキなので、肉汁が口の中いっぱいに広がります。また、熟成されているだけあって、噛めば噛む程、凝縮された肉の旨味を感じられます。ちなみにソース類はなく、テーブルの上には塩コショウのみ置かれています。会計は肉が728バーツ、その他諸々かかって850バーツくらいだったと思います。対グラムで考えるとかなりコスパは高いと思いますので、これでもかとステーキが食べたい!という人にはおすすめです。

<最終訪問:2016年8月>


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