近年、パタヤ発バンコク行きのバスは種類が充実してきています。旅のスタイルに合わせて、快適に移動しましょう。筆者は、公共バスを利用しましたので、その体験談をまとめました。


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パタヤを満喫した後に待ち受けている最大の試練は、何と言ってもバスターミナルまでの移動!ジョムティエンビーチからスワンナプーム空港までを運行している「エアポートパタヤバス」やバンコクでもパタヤでもホテルまで送迎してくれる「ベルトラベルサービス」など、近年、選択肢は増えてきてはいます。しかし、やはり利便性とコスパの高さでは公共バスには敵わないというのが現状です。

筆者の場合、ジョムティエンビーチからテンソウを2回乗り継いでの移動を予定していましたが、猛烈な暑さに心が折れてしまい、結局バイタク120バーツで手を打ちました。ぶっちゃけ、高いか安いか相場がよくわかりませんが、粘ってみても最初の言い値から1バーツも値切れませんでした。

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やはりテンソウよりバイタクの方が移動時間が短縮できるというメリットは大きく、約15分で北バスターミナルに到着しました。原付2ケツで時速70kmって頭おかしいでしょ、絶対!そして、無事にエカマイ(EASTERN BANGKOK)行き9:10発のバス片道108バーツのチケットを購入しました。エカマイのバスターミナルと違って、空席状況などが表示されている画面はありませんでした。尚、パタヤからバンコクへのバスの始発は4:30だそうです。

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出発時刻まで残り6分だったので、急いでトイレに行ってバス乗り場に戻ると、な、なんともう出発してしまったとのこと。時間厳守です!チケットカウンターに行ってスタッフに相談すると、無料で次の9:30発のバスに振り替えをしてくれました。全てのスタッフが対応してくれるかはわかりませんが、民間企業のバスとは違って、バスが頻発しているからこそ成せるサービスだと思いました。

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恒例のバス車内のトイレです。行きとは違って、車内の中間部分の非常用ドアの左手側に設置されています。水洗トイレですが、室内はあまり清潔とはいえません。利用している人は少なく、トイレに入るだけで目立ってしまうので、いざという時以外は利用したくないというのが本音です。だからといって、無理せず我慢せず、たくさん「恥はかき捨て」をしちゃいましょう。

<最終編集:2016年7月>


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