筆者が旅先で出会った人々を紹介する「ゲイビト。」今回は、バンコクの発展映画館でセックスワーカーとして働くレディボーイ(タイでニューハーフの意味)のマリアさんです。


ほんとは、チンコ取りたいけど・・・

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「あなたは、ゲイ?」と英語で話し掛けてきたのは、レディボーイのマリア(仮名)さん。バンコク市内のパホルシアターで、セックスワーカーとして働いているレディボーイだ。ここパホルシアターは、ゲイがセックスするための映画館。そこにレディボーイがいること自体が驚きだ。「そうですよ。」と返事をすると、少し寂しげな表情を浮かべて、筆者の隣に腰掛けた。「あなた肌白いね。」と自分の腕と比べて、髪を豪快にかき上げながら笑った。しばらく自己紹介がてらの会話を楽しんで、筆者が「1つ質問してもいいですか?」と聞くと「どうぞ。」と快諾してくれたので、遠慮なく聞いてみた。「ちんこは付いているんですか?」すると「ええ、ついてるわ」と真顔で答えるマリアさん。「ほんとは、取りたいけど、お金がないわ。」と言うので「ここで働いているんですか?」と聞くと「ええ。」と頷いた。「どんなお客さんがきますか?」「欧米人と日本人が多いわ。」「どんなことするんですか?」「手コキやフェラチオよ。」「いくらですか?」「1回200〜300バーツ(1バーツ=約3.5円)かな。」「なぜ、ここで働いているんですか?」と聞くと微妙に表情を変えたので、ヤバい・・・と思い、話題を変えた。何か、口にはしたくない経緯でもあったのだろうか。「おっぱいはどうなっているんですか?」と聞くと頼みもしていないが、ペロンと服をめくり乳房を見せてくれた。ニューハーフ特有の小さな乳輪ではなく、程好く面積があり、想像以上に綺麗な物だった。

これぞ、女優魂!

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「写真撮ってもいいですか?」と尋ねると、おっぱいを指差したので「顔の写真です。」と言ったら、笑いながら「いいわよ。」と答えれくれた。本当にタイ人はよく笑う。ブログに載せる目的であることを説明すると「オーケー、オーケー。」と言ってくれたので、一応、謝礼を渡した。すると、急にやる気になったのか、表情を作り始めた。撮ったた写真をチェックして「ここは、逆光だからダメだわ。」と、この記事の1枚目の写真を見て、すかさず女子トイレに移動した。化粧もバッチリ直して「さぁ、もう一回撮って頂戴!」と言わんばかりに、最高の笑顔をくれた。と、その前に・・・このトイレ、強烈な臭さである。これぞ、女優魂かとある意味で感心させられた。2枚目の写真には満足した様子だったので「とても綺麗です。」と言うと「ありがとう。」と今度は照れくさそうな笑みを浮かべた。彼女を一言で表すなら、”便所カマ野郎”かもしれないが、一つ一つの言動は、まるで少女のようで愛らしかった。