エチオピア航空のB737MAX墜落の影響で、エアチャイナ(中国国際航空)でも多くの便が欠航してしまい、筆者もキャンセルを余儀なくされました。その時の対応についてをまとめました。

まず、こちらが2018年4月9日に購入した航空券の復路のスケジュールです。土曜の夜中にクアラルンプールから北京に向かって、北京で3時間15分の乗り継ぎ。そこから日曜の朝便で成田空港に向かう予定でした。

2019年3月11日に受信したメールの内容です。そこにはクアラルンプール・北京便は、土曜の夜中発から日曜の夜中発に変更になりましたとの内容が書かれていました。その時は「うわー、一日伸びてる・・・。」と思っただけだったのですが、しばらくして「え?北京・成田便は?」と疑問が沸いてきました。

問い合わせは電話でお願いしますと記載されていたので、電話してみたら中国人のオペレーターが出て「北京・成田便は既に満席ですので、一週間後なら手配できます。」と言われました。「じゃぁスケジュールを繰り上げる事はできますか?」と聞くと「できません。満席です。」の一点張りでした。キャンセルに手数料はかからないとの事でしたので、このままキャンセルをしてしまおうかとも思いましたが、ここは冷静に考えようと思い、一旦電話を切りました。

2日間スカイスキャナーでいろいろ調べた結果、フィリピン航空がセールをしていてマニラ経由のマレーシア・成田便がビジネスクラス片道で64,055円(税込)でした。ちなみにANAは片道でも45,000円以上していたので、まぁ納得の価格かな?と思いました。

再度、3月13日にエアチャイナに電話したら「払い戻しはウェブサイト上で行って下さい。」と言われました。「いくらの払い戻しになりますか?」と聞いたら「わかりません。」との事でした。電話オペレーターは知り得ない情報らしいです。ウェブサイトで払い戻しの申請をして、6日後の3月19日にクレジットカード情報に反映されました。予約した時の32,430円のおおそよ半額の16,510円が返金されました。

後々考えたら「これは、3月10日に墜落したエチオピア航空のB737MAXの影響なのでは?」と気付きました。それまではエアチャイナの「くそがっ!」と思っていました。飛行機は「安全が全て」の乗り物なので、今回の欠航に関しては仕方がないのかな?と思いました。無事に日本に帰国できた今となってはいい思い出です。

<最終編集:2019年3月>

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