旅とは無関係なスピンオフ企画です。10万人に1人と言われる精巣腫瘍と診断されてから、右の睾丸を摘出するまでを赤裸々にお伝えしていきます。STEP FOURは、主に入院初日のスケジュールをお届けします。

会社に報告

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6月28日(水)の精密検査の結果、予定通り7月3日(月)に右精巣の摘出手術を行う事が決まりました。6月29日(木)・6月30日(金)はいつも通りに出社したので、上司や同僚に3日から一週間程度、入院のため休む旨を伝えて、その期間中の業務フォローをお願いしました。職種的に月初が最も忙しい上に繁忙期なので、申し訳ない気持ちになりましたが、理由が理由だけにみんな快諾してくれました。もちろん、こういう時の差し入れのスイーツは欠かしません。

念の為、人事担当にも「(かくかくしかじかで)一週間ほど休みます。」と伝えておきました。すると「高額療養費制度を知っていますか?」と聞かれ、いろいろ説明してくれました。簡単に説明すると、保険適用の3割負担の医療費には、ひと月の上限が決まっているので、その上限を超えた分は、後日返金されるという仕組みらしいです。

7月2日(日)入院初日

9:40 救命救急・災害医療センター

病院までは、チャリとバスで行きました。日曜は外来の病棟が休みなので、まず救命救急・災害医療センターのカウンターに向かいます。「今日から入院の〇〇です。」と名乗ると「4Nのカウンターに行って下さい。」と言われました。客とはいえホテルではないので、やや冷たい対応でした。そもそも、客という発想自体が間違っているのかもしれません。

9:50 4N 腎臓内科・泌尿器科の病棟

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4Nは、北病棟4階の略でした。カウンターで「今日から入院の〇〇です。」と伝えると、その日の担当の女性看護師さんがやってきて、病室からフロア内をぐるりと案内してくれました。先週渡されていた承諾書の束を看護師さんに渡して、ようやく入院開始です。尚、病室は希望通りの差額ベッド代がかからない4人部屋です。テレビ・冷蔵庫は有料ですが、PCもスマホも使えるし、1階にはコンビニがあるので、使用しなくても問題ありませんでした。

12:20 初の病院食

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メニューは、わかめご飯・お吸い物・鶏肉の竜田揚げ・いんげんの胡麻和え・オレンジ でした。意外とイケてますが、量が少ないです。1食360円です。ちなみに、平成30年4月~は460円に値上がりされます。尚、手術前後の絶食期間中は、もちろん負担する必要がありません。

18:00 地獄の浣腸

手術スケジュールに「浣腸」と記載されていたので、いちじく浣腸かな?と思っていたら、大きい注射器みたいなガチ浣腸でした。新人っぽい若い女性看護師から横になってお尻を出すように言われ、肛門に管を入れられます。「力を抜いて、口で呼吸して下さい。いきますよ。」と言われた瞬間、ズズズと液体が腸に入っていきます。「もう少しです!もう少しです!」を繰り返す看護師と声にならない声を出す筆者。「全部入りました。トイレに行ったら、そのまま流さずに看護師を呼びだしボタンを押して下さい。」と説明を聞き終わったと同時にトイレにダッシュ!便座の上で、悶絶しました。

19:00 夕食と薬とシャワー

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浣腸後、腹のゴロゴロ感がひどくて、愉しい食事でなかったことだけは確かです。夕食後に手術中の胃酸を抑える薬を飲んで、この日の手術へのプロセスは終了です。あとは、シャワーを浴びて、21:30の消灯までテレビを観ながらTwitterをやって時間を潰しました。いよいよ、明日は手術です。

【グロ注意】ゲイリーマン、玉を取る。- STEP FIVE -」に続く

<最終編集:2017年7月>