KTXに初乗車して、釜山から東大邱に行ってきました。KTXといえば、フランスの鉄道技術を導入しており、最高時速は305km!ネットいらずの自動券売機での発券方法や座席・車内設備についてご紹介しています。

切符の発券方法

IMG_6059 IMG_6060

乗車前日にKorailの釜山駅に向かいました。地下鉄の釜山駅に隣接しています。チケット売り場は2階にあります。窓口は、週末ということもあり長蛇の列。韓国語がわからず不安だったので、自動券売機で購入してみることにしました。

IMG_6061

自動券売機はハングルと英語表記があり、操作は簡単でした。左上のDeparture Date(出発日)さえ間違えなければ、ほぼ問題なく買えると思います。現金、または韓国国内で発行されたクレジットカードしか使えませんので、ご注意下さい。

IMG_6062

購入初体験の筆者でも、5分もかからずにチケットを発券できました。3月19日14:00発136号で、座席は6号車10D席です。自動券売機では座席指定はできませんでした。せめて窓側・通路側くらい選ばせてくれてもいいのになと思いました。

【追記:2018年2月】

IMG_7799

以前からできたのかわかりませんが、窓側(AD列)・通路側(CB列)と進行方向に対しての座席の方向が選べる事がわかりました。画面左下のボタンをタッチすると選択できます。通常の手順では表示されない画面ですので、もしかしたらちょっとした裏技なのかもしれません。窓側の座席が苦手な筆者にとっては朗報でした。

乗車方法と座席・車内設備の紹介

IMG_6218

KTXの最大の特徴は、改札がありません。誰でもホームを出入りできますので、知らないと意外とびっくりします。釜山は始発駅なので、乗車20分前には車両がホームに到着していました。車体の電光案内に「136号」と書かれているのを確認して乗り込みます。

IMG_6214 IMG_6215

車内です。シートが狭い!と酷評されているKTXですが、確かに狭いです。リクライニングは座席が前にスライドされるタイプです。後ろの人に迷惑がかからないのはいいけど、倒すと更に狭く感じます。1時間以上の長時間移動の場合は、1×2列配置のグリーン車の方がいいかもしれません。

一般室の座席は、右から順番にABCDとなっていますので、A列が一番右の窓際になります。窓側でも日よけを下げられてしまう可能性が高いので、通路側の方がおすすめです。

IMG_6220 IMG_6219

車内アナウンスは、韓国語・英語・中国語・日本語です。座席によっては、コンセントが利用でき、スマホの充電ができます。しかも、嬉しい無料wifi完備!早く日本の新幹線でも全線で導入してほしいです。

IMG_6216 IMG_6217

もちろん、トイレは水洗です。便座がやや小さめですが、おフランス仕様になっているのでしょうか?KTXの乗っていて、唯一、残念に思った点が床です。この選挙事務所みたいな床は、いかがなものかと思いました。

IMG_6221

KTXはフランスの鉄道技術を導入しており、最高時速は305km!その上、走行中は快適その物です。この日は、遅延もなく無事に48分で釜山から東大邱駅に到着しました。ソウルから釜山までは2時間10分で移動できるので、ソウルIN釜山OUTの航空券を取って、来年2月はKTXを駆使して韓国周遊旅行を楽しんできます。

<最終編集:2019年5月>

- 関連記事 -