宜蘭・ジャオシー「青池人文温泉旅店」は部屋で温泉が楽しめます
駅から徒歩2分、1泊1部屋5,000円前後、朝食付き、部屋で温泉が楽しめて、自転車も無料で貸してくれます。礁渓(ジャオシー)最強のホテルをご紹介します。唯一の欠点は、両脇のビルがアレなんです。
場所は、礁渓駅から約140m、徒歩2分くらいです。駅近な上に、1泊1部屋5,000円前後なので、コスパは最高です。「アオイケ」という名前も親日っぷりが感じられて安心します。ただ唯一の欠点は、両脇のビルが建設中なんです。夜はさすがに静かですが、日中は工事の音がうるさいです。
デラックスダブルルームです。ベッドはシングルを2つ並べたタイプですが、境目は然程気になりませんでした。冷蔵庫やドライヤーも完備されています。座り心地のいいソファもあり、27平米あるので、2人で宿泊しても快適に過ごせると思います。
お風呂です。このホテルの最大の「売り」と言っていいでしょう。派手さはないけど、お湯は確かです。浴槽は2人で入っても十分な広さです。ただ、広いだけあって溜めるのに30分くらいかかるので、ちょっと面倒です。
泉質や効能はよくわかりませんが、鉄っぽい硫黄の匂いがします。かなり熱めのお湯がでますので、温度を調整しながら溜めて下さい。寝る前に入ると体がポカポカになって、ぐっすり眠ることができます。
朝食は、フロントで券をもらい、ホテルから徒歩1分の「永和豆漿大王」で食べます。1人での宿泊でしたが、券を2枚くれたので、小籠包やら朝っぱらからボリューム満点の朝食となりました。
このホテルの筆者のおすすめポイントは、無料で借りられる自転車です。人気店の「火山爆発鶏」や「食光寶盒蔬食主題館」は中心街から少し離れていますが、自転車があれば行動範囲がぐっと広がります。ジャオシーにはファミリー向けの洒落たホテルが多いですが、コスパと機能性の高さでは、このホテルがおすすめです。両脇のビルが1日も早く完成することを願います。
<最終訪問:2017年2月>