Xin chào!2カ月目に突入。ゲイリーマンがベトナム語を習得していく上で思ったこと・感じたことを綴っていく月間レポートです。今回は、発音が難しい単語ベスト3やV-popについて書いています。

やっとわかり始めた母音

「ゲイリーマン、ベトナム語を学ぶ ’16年9月」でベトナム語には11の母音があるとお伝えしました。2カ月目にしてようやく母音の発音と聞き分けができるようになってきました。特に苦労したのが「â」と「u」でした。「â」は「ơ」と同じ音の短母音、「u」は日本語の「う」の口をもっと尖らせて口元で「u」の音を出します。ベトナム語に興味がある方は、まず、母音を勉強してみて下さい。よくベトナムに行った人から「Cảm ơn」が全く通じなかった!という話を聞きますが、少なからず「カモン」では絶対通じません。個人的には「カ〜ㇺア゛ン」が一番カタカナ表記にした時に近いと思います。逆に母音の発音がわかると格段に旅行もし易くなる、はず。

発音が難しい単語ベスト3

1カ月16時間のレッスンの中で、最も発音が難しかった単語ベスト3を発表します。

第一位 điện thoại di động(携帯電話)
diが未だに発音できません。ズィに近い発音らしいです。「ズィしない!」と言われ続けた挙げ句、諦められて小さい声で「ヅィ」と発音するよう言われました。来月こそは!

第二位 khách sạn(ホテル)
kháは痰を出すときの「かーっぺ」の「かー」らしいです。chは唇を横に引いて、舌を上あごにつけます。何十回も練習させられて喉痛くなりました。

第三位 anh(あなた)とăn(食べる)
Anh ăn(あなたは食べる)など、どちらの単語もテキストにはよく出てくる割に気を抜くと日本語読みの「アン・アン」になってしまいます。anhは上あごに舌を付けて唇を引きますが、ănは舌をどこにもつけずに唇を開きます。

修飾語の並び

英語はよくSVO言語と言われ、主語・動詞・目的語という文法形態です。例えば、日本語の「私はリンゴを食べる」は「私・リンゴ・食べる」という並びになります。中国語もベトナム語も同じSVO言語です。そこまではまだよかったのですが、修飾語の並びが英語と逆になります。例えば、英語では「I eat this apple」ですが、ベトナム語では「I・eat・apple・this 」 となるのです。これがかなりややこしい。主語を言った後は、日本語とはほぼ逆に言葉を発していくことになります。完全に慣れの問題なのかもしれませんが、ついつい愚痴りたくなるポイントの1つです。

V-popを聞いてボキャブラリーを増やす

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筆者おすすめのV-pop!まず1人目は、Noo Phước Thịnhです。正統派のイケメン男性歌手です。ベトナム人ゲイの間では「彼はゲイ」って噂らしいですが、筆者の友人にも「あの人、絶対ゲイよ」が口癖の人がいるので本当かどうかはよくわかりません。そして、2人目は、hồ ngọc hàです。モデル出身の女性シンガーで、個人的にはBeyoncéに近い印象です。KEEP ME IN LOVEという曲のPVがめっちゃカッコいいです。最後は、アイドルグループの365dabandです。筆者のタイプは一番右にいるJUN君ですね。素朴な雰囲気で可愛いです。語学習得とダイエットは1日にしてならず!をモットーに来月もコツコツ頑張ります。

<最終編集:2016年10月>

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