Xin chào!ついに念願だったベトナム語の学習をはじめました。ゲイリーマンがベトナム語を習得していく上で思ったこと・感じたことを綴っていく月間レポートです。今月は、学習方法についてなどをまとめました。

先生と場所

Grindr(ゲイの出会い系アプリ)でたまたま知り合ったベトナム人に先生をお願いしています。ベトナム語の先生が本職という訳ではないので、なかなかのスパルタです。「なんで、わからない?」「どうして、できない?」と言われて、時々心が折れそうになります。ただ、些細な疑問にもきちんと答えてくれますし、ベトナムのゲイ事情や下ネタもバッチリ教えてくれます。授業を受けている場所は、筆者が新宿二丁目の某ゲイバーの間借りして経営をしているTransit barで教えてもらっています。今月は、計5回13時間習いました。料金は某語学スクールのマンツーマンレッスンの半額くらいですが、授業料とは別に交通費を支給しています。また、当日キャンセルの場合は、授業料の半額を次回ペナルティとして支払うなどの取り決めをしています。

注)Transit barでは、ベトナム人講師の仲介などはしていません

11の母音

ベトナム語には、11の母音があります。まず、この母音の発声の練習をひたすら繰り返しました。未だに気を抜くと「違う!」と言われる時があるので、本当に難しいです。ベトナム語の母音は、喉に力を入れて発音するものがあり、口を開き方と喉の開き方の組み合わせで発声をします。たぶん。筆者は、特に「â」と「u」が苦手で、スマホに録音した先生の発声を繰り返し聞きながら、電車通勤しています。電子ピアノみたいに自分の声もイヤホンからだけ聞こえるようにならないかな。と、ふと思ってしまう毎日です。

6つの声調

ベトナム語の声調は6つです。ちなみに、中国語は4つ、タイ語は5つです。ただ、6つの声調と言っても、南部では5つしか区別されていないなど、ベトナム国内でも「地方の差」があるようです。筆者は「mạ」の急に下がる声調が苦手で、毎回コツを掴むために必死にマーマー言っています。母音にも高低があるのに更に声調って!と文句言っても仕方がないので、習うより慣れろをモットーになるべく多く声に出して練習するように心掛けています。

文法とボキャブラリーは独学

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「ベトナム語は発音が難しい」と事前に知人たちからも聞いていたので、レッスンの時間は全てスピーキングの時間に充てています。よって、文法と単語のボキャブラリーは独学しています。とは言っても、なかなか時間が割けずにおざなりになってしまっているのが現状です。テキストは、スリーエーネットワークの「ベトナム語レッスン初級1」を使っています。こちらのテキストもかなりスパルタな内容になっていますが、12章を3カ月かけて勉強していこうと思っています。

なんで、ベトナム語?

よくベトナム人からも質問されますが、なぜ、ベトナム語を勉強し始めたかというと、単純に「ベトナムが好きだから」です。ベトナムの何がと言われると「料理・酒・男・色彩感覚・活気・地理的要素」などが挙げられます。特に、料理は種類の豊富さと味付けの繊細さが筆者の心を掴んで離しません。嫌いな部分もありますが、まだそれを語るには至っていないと思うので、いずれ「あー、本当にベトナム嫌いだわ」という記事を書けるようになれればいいなと思います。これからも楽しいと思える範囲内で、ベトナム語の習得に向けて気長にコツコツ勉強していこうと思います。また、引き続きベトナム以外の国へのハッテン旅行にも出掛けていきますので、ご安心下さい。

<最終編集:2016年9月>

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