今、台湾人ゲイに人気!と噂の宜蘭・礁渓(ジャオシー)の礁渓温泉公園にある公衆浴場「森林風呂」を取材してきました。後編は、温泉内の設備の紹介と筆者のパッとしない発展レポートです。


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夜9時過ぎに再びやってきました。辺りは真っ暗で、虫の声が聞こえてきてなかなか風流です。広い公園内には、カフェやレストランもありますが、この時間になるとファミリー層はほとんどいなくなります。ハッテン目的なら、22時以降だろうという目論み通りでした。

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ホテルからタオルを持ち出してきたので、一般票150元で入場しました。男湯は受付の左側にあります。のれんをくぐると下駄箱があります。靴を間違えても仕方がないような下駄箱なので、盗難防止のためにもカバンと一緒にロッカーにしまった方が無難だと思います。

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温泉内です。20人くらいがいたので、さすがに風呂場は撮影できなかったのですが、なかなか清潔感があります。風呂は7つありますが、3つはお湯が張られていませんでした。サウナは1つで、5〜6人が入れるドライサウナのみです。無料の給水機があるので、ペットボトルを持参して、こまめな水分補給を心掛けましょう。

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更衣室とロッカーです。ロッカーは、1回20元の有料です。スマホや貴重品はロッカーに預けて、着替えや飲み物は棚に置いておくといいと思います。筆者はパスポートを常に持ち歩いてるので、カバンと靴はロッカーに預けました。

【ゲイリーマン浩平の発展レポート】

22時以降も、20〜80代まで幅広い年齢層が集まります。おっさんばかりかと思っていましたが、20〜30代もそれなりにいて、景色は悪くなったです。露天風呂は、暗く死角が多いので、触り合いくらいのハッテンは可能です。また、サウナを出たところにある低温風呂も死角になっています。こちらは、ゲイっぽいガチムチ・熊系の4人組が陣取っていました。サウナの横のトイレに陣取っているヤバそうなおっさんもいました。ゲイ目線としては、十分に楽しめる造りにはなっているのですが、客層を考えるとかなり運次第の側面が強いと思いました。この日は、目配せしている輩も多く、みんな水面下ならぬ、湯面下で楽しんでいる様子でした。ちなみに筆者は、1時間くらい競パン跡のある若細のイケメンを追いかけましたが、彼はガチムチ兄貴とトイレにしけ込んでしまいました。結局、筆者に群がってきたのは、大量の蚊だけだったというオチです。

※公衆浴場ですので、トラブルにならないようご注意下さい!

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21時半から23時までの滞在だったため、調査としては不十分かもしれませんが、わざわざ台北からハッテン目的で、時間と金と労力をかけて行くことはおすすめしません。あくまで、誰かと行く「ついでに」という心意気で挑むくらいが丁度いいのではないでしょうか。深夜3時まで営業しているとのことなので、次回は、深夜の森林風呂をレポートしてみたいと思います。

<最終訪問:2016年7月>


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