過敏性腸症候群で悩む筆者がエカマイ発パタヤ行きのバスで移動した時の体験談です。最も心配していたトイレの内部もチェックしてきましたよ。タイ鉄でパタヤまで移動しようと考えている人も要チェック!


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筆者は、かれこれ15年以上、下痢型の過敏性腸症候群で悩まされています。ほぼ全ての乗り物が苦手ですが、特に長距離バスが苦手で、出発前になると動悸と手汗が止まらなくなります。これまでパタヤを避けていた理由もそこにあって、パタヤへのアクセスはバンコクからの長距離バスが一般的です。2時間のバス移動なんて想像しただけで、お腹下しそうでずっと行けずにいた訳です。

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バンコクからパタヤまでは、1日1往復だけ列車が走っています。バスに比べると倍の時間がかかり、利便性が非常に悪いため、かなりマイナーな選択肢ですが、背に腹は代えられないということで、列車での移動を決めました。

しかし、その列車は平日限定だったのです!

週末は、途中駅のChachoengsao行きになります。と、いうことで、週末に鉄道でパタヤに行くことは不可能ということを知り、ホテルのスタッフに促されてバンコク市内のエカマイ・バスターミナルに向かいました。

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エカマイからパタヤまでは、片道108バーツです。チケットカウンターには、次のバスの時刻と空席状況が把握できる画面が設置されています。ピーク時は20分おきに出発するので、平日のみ1日1往復の列車に比べると確かに雲泥の差です。

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バスの外観と車内の様子です。2列×2列シートで、通路はかなり狭いです。リクライニングもそんなに倒れないので、隣の座席に座る人次第ではだいぶ窮屈な思いをするかもしれません。また、wifiは利用できませんでした。

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バス車内のトイレです。車内に入って右手側一番奥にあります。車種によって、多少の違いがあるかもしれませんが、そこまで汚くはなかったです。水洗ではなく汲み取り式で、用を足したら自分でペットボトルで流します。トイレの近くに席を取りましたが、時々、異臭を放っていました。また、この日の2時間の走行中に利用した人は5人くらいでした。清潔な化粧室という訳ではないため、利用率はかなり低いようです。

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不安を解消するコツ!
1、時々、壊れている場合があるので、出発前にトイレが利用可能か必ず確認する
2、トイレの近くの座席を確保する
3、車内は冷えるので、上着を用意しておく
これさえ守れば、パタヤの楽しい夜が待っています。尚、渋滞を避けるためには、朝発のバスがおすすめです。過敏性腸症候群で悩む旅行者のみなさん、共に頑張りましょう。って、そんな旅行者いないかな。

<最終編集:2016年7月>


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