ゲイリーマン、空を飛ぶ。運営計画 ’16年

今年は、コンセプトを「ノンケにも勧めたくなる旅ブログ」として、また一年間ブログを運営していく事にしました。どういったアプローチしていくか、興味のある方は、是非、一読してもらえると嬉しいです。

2016年のブログの計画ついて

「マニアック・アジアの発見！」という普遍的なテーマに対して、今年は「ノンケにも勧めたくなる旅ブログ」というコンセプトを設定しました。元々、このブログを始めた時からわかっていた事ですが、ゲイバーやハッテン場をはじめとしたゲイカルチャーは、スマホの普及の影響により、今後、衰退の一途を辿ると思います。ゲイ同士の出会いが簡略化され排他的になったことにより、ゲイバーではなく居酒屋やパブで、ハッテン場ではなくアプリやSNSで、気軽に欲求を満たす事ができるようになったからです。よって、ハッテン場やゲイバーなどゲイの為の出会いの場を紹介し続けることは、ブログとしての限界があります。

1年間、Googleのアナリティクスを分析してみてわかったことですが、Googleを検索して、このブログにアクセスしている人の大半はノンケです。その証拠に、今日現在の検索ワードランキングTOP3は「ゲイリーマン」「バニラエア 手荷物」「高雄から台南」となっています。その為、ゲイを主体にしたまま、もっとノンケにもアプローチしていく事はできないか？と昨年から考えていました。

そこで思い付いたのが、ファッションという切り口です。正直、筆者自身はファッションに疎いのですが、独自のセンスを持っている人にはとても魅力を感じます。また、蛇足ではありますが、制服フェチという側面もあります。昨年、ベトナムのホーチミンで飛行機の搭乗待ちをしている時に、前に並んでいた欧米人とベトナム人が「そのバックパック、どこで買ったの？」と楽しげに会話していました。見ると、ベトナム人女性が持っていたのは、ETHNOTEK(エスノテック)のバッグパックでした。実際は、アメリカのバッグメーカーですが、ベトナムでも生産されていて、現地でも徐々に人気がでてきています。

2016年の「ゲイリーマン、空を飛ぶ。」では、そういったエピソードを添えて、現地で流行っているファッションブランドやストリートスナップなどを紹介して「ノンケにも勧めたくなる旅ブログ」をコンセプトにまた一年間、運営していこうと思っています。来週からのカンボジア旅行がキックオフ、第一弾となります。取材費を惜しまず、USドル散撒いてバシャバシャ写真撮ってきます。もちろん、ゲイバーやハッテン場にも行きますよ。安心して下さい(笑)

読者の皆様へ

2015年1月1日に発表したこのブログも早いもので、満1年を迎えることができました。これも偏に、メールで感想を送って下さった方、ブログに協賛していただきagodaでホテルを予約して下さった方、Transit barに足を運んで下さった方、そんな読者さん達と健康な両親のお陰だと思っています。本当に、有り難うございました。拙い文章しか書けない筆者ですが、今度とも、ご支援の程、何卒よろしくお願いします。

画像出典：http://ethnotek.jp/

＜最終更新：2016年3月＞