一人でだって、美味しい鍋が食べたい!そんな方の為に、気軽にぼっち鍋が堪能できるお店をご紹介!今回は「石二鍋 台中中華店」です。女性に嬉しい野菜たっぷりの寄せ鍋です。


入店から注文まで

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石二鍋 台中中華店は、台中火車駅から約2.3km、タクシーで約10分の場所にあります。石二鍋はチェーン店のため、台湾中に点在していますが、台中市内では、台中中華店が最も台中駅から近いです。詳しくは、お店のホームページを参照して下さい。

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店内は、明るく清潔感があり、スタッフも元気良く「欢迎光临!」と挨拶してくれます。カウンター席がずらりと並び、鍋料理屋とは思えない雰囲気です。客層は、学生やカップルが中心で、夕飯時はいつも混雑しています。

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メニューは、218元のセット択一で、スープ・メイン・〆・飲み物を選ぶことができます。筆者は、「石頭鍋・雪花牛肉・白飯・檸檬冬瓜冰沙」を選択しました。ちなみに、スープの涮涮鍋はしゃぶしゃぶの意味です。

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お鍋を待っている間、薬味ボックスが回ってきます。スープは薄味ですので、調味料でしっかりと味を付けることをおすすめします。日式醤油もあって、あの八角の独特な味付けは苦手という人でも安心です。

いよいよ、ぼっち鍋タイム!

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野菜ドーン!といいたいところですが、キャベツでだいぶ底上げされています。変わり種は、きゅうりやトマト、かぼちゃなんかもあります。お肉は注文してからスライスしてくれるので、少々時間がかかります。

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雪花牛肉きたー!こちらの牛肉、中国の高級牛肉の代名詞で、神戸牛も敵わないと言われる程、手間ひまかけて育てられているそうです。そもそも、中国にもにもブランド牛が存在していることを今回初めて知りました。

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そして、実食です。あっさりとしたスープがエアコンで冷えた体に染み渡ります。お肉も余計な脂身が落ちて、さっぱり頂けます。野菜もシャキシャキしていて美味しいです。何より、火加減を自分で操作できるのが嬉しいですね。

ぼっち鍋「石二鍋」の感想

まず、台湾に鍋文化がこんなにも浸透していることに、驚きました。しかも、一人鍋の文化が根付いていることも、今回の旅行で初めて知り、とても嬉しく思いました。入店から注文までは、若干、一人だと心細いですが、鍋が席にきてしまえば、食べることに集中できるので、人目も気になりませんでした。また、石二鍋は、野菜をたくさん食べることができるので、野菜不足になりがちな旅行者にもおすすめだと思いました。

<最終訪問:2015年8月>


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