ネット上に情報が少ないウランバートルのあれこれ!治安や両替、空港アクセス等、まずは一般的な基本情報をお届けします。最終訪問は、2014年9月です。


治安

ネット上では、ウランバートルの治安は悪い!と散々書かれていますが、そもそも、日本と比べたら、治安なんて語れません。筆者が受けた印象ではウランバートルの治安は、比較的に良好です。夜中に一人歩きしても、特に問題ありませんでした。現地の友人に聞いたところ、スリはいるようですが、強盗はあまりいないそうです。ただ、街中には野良犬が多く、危険な場所もあるようです。滞在中、金銭トラブルになったのはタクシーだけでした。デパートはもちろん、スーパーや中級レストラン等では、ほとんどの店舗でレジ会計が可能でした。

両替

チンギスハーン国際空港2階の出国ロビーにあります。ちなみに、到着ロビーは1階なので、階段で2階に上がって下さい。市街地では、ノミンデパートの1階にあります。また、ホテルや郵便局などでも両替は可能です。カンボジアのようなアメリカドルでの決済は、あまり主流ではありません。

空港アクセス

バスやタクシー、ホテルの送迎がガイドブックには載っていますが。個人的には、非正規タクシーと「きちんと交渉する」が正解だと感じました。後述しますが、逆にメーターの正規タクシーを選ぶ方がトラブルの原因になると思います。「郷に入っては、郷に従え」の精神で、まず、最初の難関となりますが、どうにかなるさという気持ちで、挑んでみて下さい。

ホテル

「くそたけぇ!」この一言に尽きます。バジェットホテルですら、一泊8,000円前後が相場です。時期にもよるらしいのですが、5月から9月迄のハイシーズンは一泊10,000円くらいを目安にして下さい。バックパッカーホテルは5ドルからあるそうですが、冬場は極寒の地ですので、季節を選んで宿泊することを強くお勧めします。

筆者が2014年9月に泊まった「カイザーホテル(Kaiser hotel)」は一泊85USDでした。立地は申し分ないし、美味しい朝食がブッフェ式でモリモリ食べれるのでお勧めですが、メニューは毎朝同じです。あと、地下にあるカラオケの騒音がとてつもなくうるさいです。部屋ではwifiは繋がりませんでした。次回は「スプリングスホテル(Springs Hotel)」に泊まってみたいと思っています。

タクシー

安全を保障できないため、ガイドブックには書けないのだと思いますが、ウランバートルでは、手を挙げてタクシーを捕まえるのではなく、手を挙げて停まってくれた車と交渉するのが一般的な移動手段です。正規タクシーは街中にほとんどいない上に、ぼったくりが多いです。メーターをピコピコいじって、手動で運賃をつり上げます。おかしい?!と思ったら、さっさと別の車に乗り換えましょう。

観光

市内だけなら、一日で十分です。行きたい観光スポットを明確にして、タクシーをチャーターしてしまいましょう。交渉にはなりますが、トラブルを未然に防げるし、時間の節約にもなります。特におすすめなのは「ザイサン丘」です。市内から車で10〜20分ほどのところにある小高い丘で、ウランバートルの街を一望できます。頂上には記念碑があり、社会主義モンゴル建国の過程がモザイク画で壁面に描かれています。雄大な自然と歴史を感じることができる観光スポットです。

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<最終訪問:2014年9月>


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