ANAのNH885とNH886のプレエコで行くクアラルンプールの搭乗記です。二週間前と同じ便ですが、今回は土曜の深夜発・日曜の夜着で二泊三日です。ワクワク感もなくなり、ザ・修行の旅でした。

この日も羽田空港0:05発クアラルンプール空港6:45着のNH885はほぼ定刻通りに出発しました。搭乗する際、エコノミーの最前列で並んでいたおっさんが「なぜ多くの人が俺より先に行くんだ?」とグランドスタッフに詰め寄っていました。おっさんにも修行が必要ですね。

座席は15Hを選びました。これが個人的には大ハズレ。筆者は機内にいる間、常に肩掛けバッグを身に付けているのですが、そのバッグが左の肘掛の下に取り付けられているリモコンに当たってしまうのです。ANAのプレエコの座席は15K・15C・15Gの順でおすすめです。

 

右隣のサラリーマンは搭乗後すぐに就寝準備していました。プレエコのシートピッチだとまだまだ隣の人の存在が気になります。サービスの内容は前回と同様、離陸・ドリンク・就寝タイム・朝食といった流れでした。やはりANAの機内食の彩りは素晴らしいですね。うっとりしてしまいます。和食と洋食が選べたので、和食を選びました。

朝食タイムに機内エンタメで「オズランド 笑顔の魔法おしえます。」を観ました。ほっこり系で癒されました。機内食も機内エンタメも毎月1日に更新されるそうです。

復路です。前回はノーチェックだった優先搭乗も今回はきちんとチェックしていました。この日のフライトは、プレエコ15Aと15Cの50歳くらいの男性二人客のお陰で15分くらい遅れての離陸となりました。一生恨みます。

せっかくのプレエコなので、CAさんに「ノイズキャンセリングのイヤホンお借りできますか?」と聞いたら「そちらのイヤホンはビジネスクラスのお客様用でして・・・」と困惑した様子でした。サービス案内の冊子を見せたら「確認します」と言って、15分後くらいに持ってきてくれました。

後日、ANAのお問い合わせ窓口に確認したら、プレエコでこういったサービスは提供していないそうです。写真のパナソニック製のヘッドホンはノイズキャンセリングのイヤホンではないそうです。

 

楽しみにしていた「アリー/ スター誕生」を(遅れてやってきた)ノイズキャンセリングのイヤホンで視聴する事ができました。個人的には「ボヘミアン・ラプソディ」の方が面白いかなと思いました。

 

機内食です。選択肢は、和風チキンハンバーグか、こちらの白身魚のグリルでした。シャンパン飲む気満々だったので、洋食を選びました。ただ、注文してたシャンパンをCAさんが持ってきたのはデザートを食べ終わった頃でした。プレエコですので、仕方がないです。

後半はシャンパンを啜りながら「グリーンブック」を観ました。最近の映画は起承転結がはっきりしていて、わかり易くて有り難いです。ちなみにANAのビジネスクラスでいただけるシャンパンは「ロンバルディ・キュヴェ・ブリュット・アキシオーム」で1本3,335円くらいの代物です。

最後に、ビジネスクラスのデザートのマンゴーチーズケーキとクロワッサンサンドイッチを頂いて満腹です。毎度思いますが、ANAのビジネスクラスのデザートしょぼ過ぎませんか?プレエコに回ってくるデザートがしょぼいだけでしょうか?

雨だからか30分くらい早く着いたからかわかりませんが、羽田空港でまさかの沖止めでした。前回と変化はなかったですが、(悪い意味で)ANAのプレエコは安定感があると思いました。

【SFC修行2019の備忘録】

ANAのウェブサイトで81,560円(税込)で予約

2019年3月9日 全日空 NH885 羽田空港からクアラルンプール空港
プレエコ クラスE PP5,407(24,065) PP単価7.54円

2019年3月10日 全日空 NH886 クアラルンプール空港から羽田空港
プレエコ クラスE PP5,407(29,472) PP単価7.54円

ANAスーパーフライヤーズカード取得まで、あと20,528PPです。

<最終編集:2019年3月>

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